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2014.04.30

IBプログラムってどう?

こんにちは、チューターズクラウドです。

世界で通用する大学入学資格を取得するための教育プログラム、「国際バカロレア(International Baccalaureate, 以下「IB」)」
 
IBは、スイス民法典に基づく財団法人国際バカロレアが提供する教育プログラムで、本部はスイス・ジュネーブ。
1968年に発足して以来、認定校への共通カリキュラムの提供、IB試験の実施、IBディプロマ資格の授与を行い、
日本は、1979年以来、IBを大学入学資格として認定
IBの得点は標準化されており、変動幅が少なく、欧米大学では大学入学選抜資料としての
信頼性が高いとされています。
慶応義塾大学が、2014年度から法学部の帰国生入試に、国内の高校/インターナショナルスクールで2年間のIBを修了し、ディプロマを取得した生徒の応募を認める予定と発表しましたね。
実際、日本国内の大学でのIBの認知度は以前に比べて相当高くなっているとは言えど、
IBを積極的に評価して入学許可をしているのは一部の大学。
日本のすべての大学が同様の対応をしているわけではなく、大学入試センター試験の成績提出が国公立大学や一部の私立大学での入試要件となっています。
 
インターナショナルスクールの生徒は、従来、日本語と英語との二言語習得によってディプロマ資格を取得し、
欧米大学や国内の国際的指向を持つ大学へ進学してきました。
2012年3月の段階で、高校2・3年生で実施するIBプログラムを行っている学校は
16校(インターナショナルスクールが11校、私立学校5校)
 
首相官邸が2012年6月に出した「グローバル人材育成推進会議」による「グローバル人材育成戦略」では、
「高校卒業時にIB資格を取得可能な、又はそれに準じた教育を行う学校を5年以内に200校程度へ増加させる」とか。
っていうか、既に2014年ですよ、ニッポン
日本でIBが広がるなら、お子さんを日本の大学に通わせるか、海外留学をさせるか・・・
インターナショナルスクールに通わせている親としても悩むところ
英語で授業を提供できる教員確保や生徒の進路保証など、日本国内の学校制度や法解釈の柔軟さが重要と思うのですが、
大丈夫だろうか、がんばれ、ニッポン

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